巻き肩は胸を伸ばすだけでは戻りにくい理由
デスクワークやスマホの時間が長いと、肩が前に入り、背中が丸くなりやすくなります。胸のストレッチをしても戻ってしまう方は、背中側の使い方を見直してみてください。
胸と背中は反対の働きをするペア
胸の大胸筋や小胸筋は、肩を前に引き寄せる方向に働きます。一方、背中の菱形筋や僧帽筋の中部・下部は、肩甲骨を背骨の方へ引き寄せます。この前後の関係が拮抗筋のペアです。
胸を伸ばしても戻りやすい理由
胸が縮んだ状態が続くと、背中側は引き伸ばされたまま、うまく力が入りにくくなります。胸だけを伸ばしても、背中側が働かなければ、肩を元の位置に保つ力が足りず、また前に戻ってしまいます。
背中を使って胸をゆるめる考え方
肩甲骨を背骨に向かって軽く寄せると、神経の仕組みによって胸の筋肉の緊張が下がりやすくなります。これも相反抑制(Ia抑制)の考え方です。胸を「引っ張る」だけでなく、背中を「使う」ことで、肩の位置を整えます。
試し方の一例
壁に前腕をつけて胸を軽く開き、肩甲骨を背骨へ寄せるように数秒力を入れます。息を吐きながら力を抜き、胸の前がゆるむ感覚を確かめます。
行うときのポイント
① 肩をすくめない。② 反らしすぎず、あばらを締める。③ 呼吸を止めない。④ 痛みの出ない範囲で行う。痛みやしびれがある場合は、無理をせず医療機関にご相談ください。
拮抗では
肩甲骨の動きと呼吸、胸郭の広がり方を確認しながら、整体で整え、トレーニングで使える状態に導きます。完全予約制・完全マンツーマンだから、お一人ごとのクセに合わせて進められます。
悩んでいる時間がもったいない。一度受ければ、きっとわかります。
コメント