股関節の前が詰まる感覚と、お尻の使い方の関係
座っていると股関節の前が詰まる、脚を上げにくい、歩くと脚の付け根が気になる。そんなときは、股関節の前側とお尻の関係を見直してみましょう。
股関節の前とお尻は拮抗筋のペア
股関節の前側にある腸腰筋は、脚を持ち上げる方向に働きます。反対に、お尻の大殿筋は、脚を後ろへ引く方向に働きます。この2つは股関節の前後で反対の働きをする拮抗筋です。
座る時間が長いと起きやすいこと
座った姿勢では、股関節が曲がったままの時間が長くなります。腸腰筋は縮みやすく、お尻は使われにくくなりやすいため、立ったときにも股関節の前が伸びにくく感じることがあります。
お尻を使って前側をゆるめる考え方
大殿筋に力を入れて股関節を後ろへ伸ばす動きをすると、神経の仕組みによって腸腰筋の緊張が下がりやすくなります。前側を引っ張るだけでなく、お尻を働かせて前側をゆるめる考え方です。
試し方の一例
片膝立ちになり、骨盤を軽く後ろへ傾けます。お尻に軽く力を入れたまま、重心をゆっくり前へ移し、股関節の前がゆるむ位置を探します。
行うときのポイント
① 腰を反らしすぎない。② お尻に力を入れる。③ 呼吸を止めない。④ 痛みの出ない範囲で行う。痛みやしびれがある場合は、無理をせず医療機関にご相談ください。
拮抗では
股関節の動きと骨盤の向き、呼吸を一緒に確認します。左右差や歩き方のクセも、動きの中でお伝えしながら、整えて使える状態を目指します。
悩んでいる時間がもったいない。一度受ければ、きっとわかります。
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